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大阪市の橋下徹市長の引退表明に、足元の大阪維新の会市議団が揺らいでいる。維新創成前から議員として活動していたメンバーが多い大阪府議団に比べ、市議団には橋下市長の改革姿勢に共感して他の業界から政治の世界に飛び込んだ若手がほとんどだ。「これから何を目指せばいいのか」。「大阪都構想」という看板政策を失い、喪失感は隠せない。

 「大阪になくてはならない政治家が去りゆく無念さは耐え難い」

 当選2回の今井篤市議(30)は、橋下市長の引退表明に肩を落とした。小学校の元教諭。2008年の大阪府知事選で、子どもの教育環境改善を訴える橋下氏の演説に感動し、政治家を志した。10年の大阪維新の会設立後、市議選の候補者公募に応募。仕事を辞め、私財をなげうって選挙資金に充てた。市議に転身後、都構想の成否を懸けた住民投票に全力を傾けたが、敗れた。「頭が真っ白になった。橋下市長から後を託されたと思い、頑張りたい」と声を絞り出した。

 4月の市議選で当選したばかりの新人11人にとっては、いきなり目標を見失った形だ。住職でもある上田智隆市議(53)は「都構想否決が決まった時は錯乱したような状態になった。議員辞職も一つの道と思った」と打ち明ける。ただ、支援者から激励され、議員の任期を全うすることを決めたという。「政治は一寸先は闇だと言われている。大阪をよくするという志を持って活動するしかない」

 当選2回の本田リエ市議(42)は18日付でブログを閉鎖した。設計事務所の所長。議員は続けるというが、「都構想推進にまい進してきたので、住民投票で反対多数が決まった時は力が抜けた。気持ちを切り替えるのは、なかなか難しい」と語る。

 幹部はピリピリムードだ。住民投票の投開票から一夜明けた18日、市議団の美延映夫(みのべ・てるお)幹事長(53)は不快感をあらわにした。2月の市議会本会議で、橋下市長が自民市議の代表質問に対して「住民投票の結果次第で、負けた方が辞めるという覚悟でやりましょう」と答弁したことに絡み、報道陣から「議員辞職する人はいるのか」と問われたためだ。美延幹事長は「明確に辞職を否定しておく。あり得ない話だ。市政改革は進める」と語気を強めた。
http://mainichi.jp/select/news/20150519k0000e010222000c.html